Madameyukiのブログ

日常の思いをダラダラと綴ります

寂聴さんに納得









家庭的で優しい男が好き と言いながら

その実男らしい男を好む 女心

 

男らしい男というのは、

相手の女を否応なく女らしい女にする男のこと

(言い換えれば、女らしい女というものは相手の男をより男らしい男いしたてる女のこと)

 

この文章は、1968年に寂聴さんが書いたエッセイ

「愛の倫理 自分を生ききる ということ」からの概略

 

かれこれ50年以上前の文

にも拘わらず、ひどく納得してしまう箇所が多々あり

 

まもなく50歳になるけれど

現状の家庭生活(夫婦生活)に満足していないせいか

まだ女心が現役

 十分に満たされていたら、こんな気持ちにはならなかったのか?

それとも、そういう性質なのか?

 (悩ましい…結婚生活中今みでは自分を律していたけれど、もういいや!っていう感じ)

 

さて、男らしい男で、でも家庭的な男というのはいないのだろうか?

 

少し強引で 俺様的で 肉体的にも力強くて 頭も良い(顔も) カリスマ的でありながら 女性には一途

 

漫画やライトノベルによくあるキャラ設定みたいな男性(笑)

 

時折この男は! っていう人がいるけれど どうかな?

 

一般的に上の条件のような男性を好む女性は、年齢問わず多いと思うから(韓流がうけたのは正に男性キャラがコレだったからだと思うし)

 

そう考えると、

優しさと強引さを天秤にかけると、強引さが少し強い方が結局のところ女は好きなのだと思う

それは、精神的な強さでもあり肉体的な強さでも

 

男女が一緒に生活する人類がはじまった有史以来のことなのだから、それが自然の在り方なのかもしれない(今はまだね)

 

 

女らしい女というものは

相手の男をより男らしい男いしたてる女のこと

と先ほど紹介したが、

私は、これが出来なかった

夫を男らしい男にしたてられなかった

そう思うと、夫には可哀そうなことをしてしまった

可愛げのある妻ではなかったな、全くのところ

(まぁ、夫の不甲斐なさが原因でもあるのだけど)

 

今度は可愛い女になりたいな、と思う

 

 

今の若い世代はどうなのだろう?

若い女性達は、所謂男らしい男は、もう好みじゃないのかな?

(でも、壁ドン 流行ったし、やっぱりちょい強引さに胸キュンだよね?)

 

 

寂聴さん曰く

物を識ることは、物が見えてくることである。

夫の欠点や夫の不甲斐なさが、額面通りありありと見えてくることである。

 

つまり、女性が教養を深め知性を得ると(物を識ると)可愛い女ではいられない ってこと

 

これからの女性は益々大変

知性と教養が男性より豊かな女が増えるからね

 

でもそんな女の人を引き付けられるのは

やっぱり、壁ドンが出来るようなちょっと強気な男の人なのには変わりないはずだから、男性たちに頑張ってほしい

 

 

私も第三の人生に

ちょっと強引な男性求みます!